およそ10万人もの人々が福岡県各地から集まる香椎の一大イベント「東区花火大会」。
アナバプロジェクトが管理する福岡市東区香椎エリアの小さな商業施設、「choika(チョイカ)にて、にぎわい作りのための屋台出店を実施しました。

■choikaの紹介記事はこちら

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屋台スタンド「にぎわい」とchoika





「香椎の街ににぎわいを作りたい」。
街の想いが詰まったchoikaと東区花火大会



大規模な区画整理が進む福岡市東区香椎エリア。そんな香椎の街のにぎわい作りに寄与したいとの思いから、アナバプロジェクトは2015年、西鉄香椎駅前に鉄骨2F建の小さな商業施設「choika」をプロデュースしました。建築設計とリーシングに加え今では不動産管理を行っています。

そんなchoikaの位置する香椎エリアの一大イベントといえば「東区花火大会」。1年で1度、福岡県内各地からおよそ10万人の人々が集まります。
そもそもこの東区花火大会は今からおよそ50年前、当時の香椎の飲食店や商工関連の若手で構成された「香椎やろう会」が発起人となって始まったもの。choikaのオーナーである吉本清氏も「香椎やろう会」メンバーの一人として「香椎の街ににぎわいを作りたい」と、街を想う熱意をもって花火大会を続けられています。
choika前の広場には今年新たにベンチが設置され、
憩いの場に利用される光景も見られるようになってきました
海鮮居酒屋「都の城よし本」さん、お好み焼き「ふきや」さん、
美容室「green」さんがテナントとして入居されています

花火大会の日、choikaの前にも多くの花火の見物人が行き交います。
過去2年、アナバプロジェクトでは当日の物件の警備と、choika前に広がる広場の清掃を実施してきました。3年目となる今年、choikaはもちろん香椎エリアの賑わいづくりに加勢したくバージョンアップを画策。大勢の人々が香椎に集まる「東区花火大会」のチャンスを活かし、テナントさんのご協力を頂いて敷地内に屋台スタンドを設置しました。その名も「にぎわい」。

当日は「都の城よし本」さんの竜田揚げ、ごぼうフリット、ウィンナーとドリンクを販売しました。特に花火大会終了後の帰る道すがらの方々に立ち寄って頂き、お客さんとの会話も弾んだりして、少しではありますが香椎の街ににぎわいに貢献できた気がします。
花火帰りに立ち寄ってくれた坊や
屋台スタンド「にぎわい」に興味を持ってくれた方々


今後は「にぎわい」のレンタルサービスも検討中。



屋台スタンド「にぎわい」は、サイン制作等で他の物件でもお世話になっている久留米の「井上デザイン」さんに制作を依頼。特に鉄の細かな溶接を伴う加工が得意で、遊園地の遊具制作等も手がけられるとのこと。どこにでも持ち運びがしやすいキャスター付きで、さらに分解してコンパクトに収納できる組み立て式となっています。
今後は、香椎はもちろん様々な街のにぎわいを作れるよう、レンタルで貸出すサービスを検討しています。

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キャスター付きで運びやすく、コンパクトに収納することも可能。
移動式「角打ちカウンター」として利用しても楽しそう



不動産管理に+αのアイディアを加えることで、街のアナバを作っていきたい。



今回の花火大会での「にぎわい」の出店には、オーナーの吉本さんも共感してくださり、「ずっと続けてくださいね。」と激励の言葉も頂きました。
「不動産管理」といえば、賃料徴収にはじまり管理物件のメンテナンスが代表的なお仕事です。アナバプロジェクトではそこに+αのチャレンジを加え、その物件がいかに「街のにぎわいづくり」に寄与できるか、これからもアイディアと実践を繰り返して行きたいと考えています。
来年の花火大会そして今後いたるところに現れるであろう「にぎわい」のいく先にも是非ご注目くださいね。

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屋台スタンド「にぎわい」の今後の出没場所にご注目ください



今後のにぎわい出店情報やレンタルについては、
アナバプロジェクトFACEBOOKページにて随時お知らせいたします。

■アナバプロジェクトFACEBOOKページはこちら


(編集部:橋口)


1日約40万人が利用する九州最大の駅・博多駅と、九州最大規模のショッピングモールである「キャナルシティ博多」をつなぐ「はかた駅前通り」。
博多のメインストリートとなるこの通りで、空き店舗や歩道を活用した期間限定のカフェが、数回にわたって開かれていることをご存知ですか?


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2017年3月に11日間限定でオープンし、通りをにぎわせた
「HAKATA STREET Bar(ハカタストリートバル)」。テレビ等でも取り上げられ反響を呼びました



博多のまちづくりの大きな一歩となった九州新幹線の開通と駅ビルの開業から4年間の構想を経て、2015年2月から実施されているこの取り組み。 博多に関わるさまざまな企業で構成される「博多まちづくり推進協議会」が主催し、アナバプロジェクトを運営する「株式会社ダイスプロジェクト」が企画や戦略サポート、広報、空間デザインから運営までをトータルプロデュースしています。

アナバプロジェクトでは計4回の経緯を振り返りながら、空きスペースの活用の可能性と、まちをにぎやかにするしかけを紹介します。



歩いて楽しいまちをつくりたい。
空き店舗を活用したカフェは地権者と事業者の出会いの場でもある


取り組みの舞台である「はかた駅前通り」は、2つの大きな商業施設をつなぐメインストリートです。
その一方で、ショッピングを楽しむ場所ともゆったりと足を休ませる場所とも少し違う、オフィス街の印象があるのもまた事実。

この通りを「歩いて楽しい」通りへ活性化させようと、まずは5日間の”社会実験”として実施したプロジェクトが、2015年2月の「ハカタリノベーションカフェ」です。
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第1回目の「ハカタリノベーションカフェ」外観。以前はコンビニだったという空き店舗がリノベーションにより生まれ変わりました
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店内には暮らしにまつわる雑貨やまちづくりに関するパネルが展示され、
ゆったりとコーヒーを飲みながら
博多のまちづくりにも関心を持ってもらえるようなしかけです
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こちらがはかた駅前通り。オフィスビルが目立つこの場所では、気軽に一息がつけるカフェや
足を止めて立ち寄るショップなどがまだまだ少ないのが現状です



5日間という短い期間ながらも確かな手応えを得て、第2回は1ヶ月という長い期間で開催しました。
「カフェのように人がにぎわう空間をつくることによって、周りのビルやエリアの価値も高まる。」
そんな狙いが定められたこのプロジェクトはここを利用する人だけではなく、ビルオーナーや事業者にとっても大きなメリットのある取り組みです。
福岡市内の飲食店と雑貨屋、本屋に出店いただいたハカタリノベーションカフェは、事業者にとってゆくゆくの出店を考えていただくチャンスであり、地権者にとっては「自分の持っている空きスペースもこんな風に活用できそうだ」と思ってもらうきっかけづくりであり、さらには双方が出会うための場所でもあります。

連日まちづくりに関わるさまざまな人をゲストに開催したトークイベントには、周辺のオフィスで働く方々や学生などが集まり、会場は立ち見が出るほどの賑わいとなりました。
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カフェ外観。以前はレンタカー屋さんだったという空きテナントを解体し、
博多まちづくり協議会さんや学生さん、地域の方々とDIYで作り上げた空間です
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カフェ内装。輸送用のパレットを資材として使い、
テーブルや椅子、壁面までをDIYでつくりました


国家戦略特区の活用で歩道にもカフェを出店!
利用者から通りのニーズが見えてきた


大盛況の1ヶ月を終えた2度目のハカタリノベーションカフェ。
その翌月から新しく始まったのは、それまで開催場所となっていた空き店舗ではなく、はかた駅前通りの歩道を舞台とした「HAKATA STREET MARKET(ハカタストリートマーケット)」です。
国家戦略特区である福岡市の道路占用事業として開催し、また公共空間や空き地活用の取り組みが増えていることもあり、全国的にも注目を浴びたこのプロジェクト。 約1ヶ月間のコンテナカフェ「HAKATA STREET CONTAINER(ハカタストリートコンテナ)」の設置と、食を中心とした福岡各地のお店が出店する「はかた駅前マルシェ」を、週末の4日間に同時開催しました。
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博多の店舗が出店したコンテナ型のカフェ。ドーナツやコーヒーを提供し、通勤途中の方が多く立ち寄ってくださいました



確かな手応えとして感じられたのは、カフェ周辺のオフィスに勤める方が、常連となって利用してくださったこと。外国人観光客の利用も多く、急遽福岡市のマップを設置するなど、通りに求められるニーズもわかってきました。

同じく歩道を使った取り組みとして、2017年3月には「HAKATA STREET Bar(ハカタストリートバル)」を開催しました。 ビル建て替えの期間中、駐車場となっていた民有地の一画も一体的に利用したこの取り組みは、新しい土地活用の可能性をも広げたように思います。
開催した11日間のあいだでは、昼夜問わず外国からの観光客やスーツ姿の方などで賑わいました。
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心地よいソファが設けられたラウンジ。
入りやすくゆったりとくつろげる空間はまるでリビングのよう。
ここだけ見ると、とてもオフィス街の一画とは思えません
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こちらは夕方の様子。30mのバーカウンターには、博多を拠点とする
5つの飲食店が出店しました。夜には酒屋さんによる日本酒や
焼酎の販売もあり、「仕事帰りに一杯を」と足を止める方も多かったよう

今あるものをつかって創る。
続けるために必要な「自立経営の仕組みづくり」



2015年のハカタリノベーションカフェに始まり、ご紹介した一連の取り組みは少しずつ進化しながら、今後も開催を続けていきます。
そのためにも必要なのは自立経営の仕組みづくり。いくら素敵なイベントを行っても、仕掛ける側が疲弊してしまっては長く続きません。 2020年度をめどに歩道を拡張し、イベントスペースとして活用しやすくなるはかた駅前通りでは、出店料や広告料、売上げでイベント経費をまかなうほか、次の企画の資金につなげる仕組みづくりも、継続的に検討しています。

それぞれに新しい試みもありながら4つの取り組みに一貫しているのは、「今あるものを最大限に活かす」こと。
空き店舗や歩道の活用といった意味はもちろん、各取り組みで用いた資材の転用も行っています。無理に新しくつくらない方法は、稼ぐしくみづくりにもつながっていくはず。
社会実験としてはじまったこの取り組みが定期的に開催されることで、はかた駅前通りが「歩いて楽しく」なるのも遠い未来ではなさそう。 通りにはすでに、外観も料理も素敵なカフェレストラン「GARB LEAVES(ガーブ リーブス)」さんが出店するなど、賑わいの種が芽を出しています。
「はかた駅前通り」という1つのメインストリートから、これからの博多の新しい表情が見えてきそうです。

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ハカタストリートバルにご出店いただいたマヌコーヒーさん、ケンジーズドーナツさん。「博多を盛り上げよう!」との思いに賛同くださり、たくさんの方々の協力によって開催されています




各プロジェクトの様子を、WEBマガジン「アナバナ」にてご紹介しています。こちらも合わせて読まれてみてくださいね。

▽第1回ハカタリノベーションカフェ
「ハカタリノベーションカフェ5日間限定オープン」
https://anaba-na.com/7434.html

▽第2回ハカタリノベーションカフェ
「特集 ハカタリノベカフェ2015秋」
https://anaba-na.com/feature/cafehakata

▽ハカタストリートマーケット
「はかた駅前通りではじまる次なる実験とは? 1ヶ月限定のコンテナショップと福岡の食が集うはかた駅前マルシェ開催!」
https://anaba-na.com/11192.html


パブリックスペースの活用アイデアを発信する「ソトノバ」さんにも取り上げていただきました。

▽ハカタストリートマーケット
「福岡・博多の1ヶ月限定のストリートコンテナショップ!そこに見る新たな歩道活用法!」
http://sotonoba.place/20160113hakata_containerstreet

▽ハカタストリートバル
「グランピング的ストリート活用!? 福岡・はかた駅前通りに期間限定のバル出現」
http://sotonoba.place/170310-20hakatastreetbar

今後の動きは博多まちづくり推進協議会ホームページあるいはアナバプロジェクトFBページをご覧下さい。


(編集部 天野)
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今泉を作家やクリエイターが集まるエリアにするプロジェクト“imanua(イマニュア)”
福岡のクリエイティブを牽引するエリアとして注目を集める今泉。その入り組んだ路地にはお洒落で個性的なショップや飲食店が立ち並んでいます。今回は今年2月に始動した作家・クリエイターが集うアトリエ兼商業施設“imanua(イマニュア)”にあるシェアアトリエをご紹介。このプロジェクトを手掛ける木村さんにお話を伺いました。

まず“imanua”のコンセプトを教えてください。

木村さん ここ“imanua”は、また、セルクル今泉という建物の2F〜3F部分(4Fの1部含む)を”imanua atelier“として、クリエイターたちの発信の拠点としています。このビルの中には、今回ご紹介するシェアアトリエをはじめ、ファッションデザイナーのアトリエ、喫茶店やファッションセレクトショップ、レンタルフォトスタジオなど個性的な方々が入居されています。
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今泉の通り沿いにある赤いビルが“imanua”の入口。
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“imanua”以外にも、個性的なテナントが入居中。
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303号室が、シェアアトリエです。

シェアアトリエについて教えて下さい。

木村さん この“imanua atelier”の一室にあたる303号室は、世界に羽ばたく作家がうまれることを目指すシェアアトリエです。ここには入居者さん専用ブースと共用テーブルが設置されていて、作品の常設展示も可能となっています。アトリエとして創作活動に打ち込めることはもちろん、打ち合わせをしたり、展示会やマーケットイベントをしたりと、入居者さんが自由に使用できる環境が整っています。
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専用ブースはこんな感じ。6人まで入居可能です。
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作家さんが日夜創作活動に取り組んでいます。
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共用テーブルは、打ち合わせや団欒に使えます。

シェアアトリエの魅力はなんでしょうか?

木村さん 第一に挙げられるのは、シェアアトリエならではの繋がりや情報交換、お互いに刺激を受けたりできるという点ですね。そしてもう一つの魅力は、家賃を抑えられることですね。実際に個人でアトリエを構えるのはハードルが高いです。今泉という立地でこれからアトリエを構えたいと思っている方は独立の足がかりとして最適だと思います。また地方を拠点にしている方は二つ目の拠点として構えるのもいいのではないでしょうか。そのほか、月1回サンデーマーケットなどのイベント、“imanua”の公式Facebookページの活用など入居者様をバックアップする環境も整っています。そして制作の合間にフラっと近所のカフェやランチに行けるのも魅力的ですね。
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月に1回サンデーマーケットを行っています。
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今後どのような場所にしていきたいですか?

木村さん シェアアトリエだけではなく、“imanua atelier”の入居者さんとの交流会も随時開催しています。ここから作家さん・クリエイターさん同士が繋がり、新たなプロジェクトが生まれたり、何かしらの化学反応が起こるのが楽しみですね。そして、今泉という街に文化的な刺激を与えられる場になれば嬉しいですね。 MG_6822 クリエイティブ都市として注目を集めるここ福岡において、新たなアトリエを構えたい作家さん・クリエイターさんも多いのでは。“imanua”に集う多種多様な作家さん・クリエイターさんとともに、あなたのクリエイティブをさらに追求してみてはいかがでしょうか? (取材/小村順平)
区画整理が進み、生まれ変わる香椎駅前に新たな商業施設ができます。

福岡市街地から電車で約15分、福岡市東部に位置する香椎。かつて香椎駅は福岡市東部のターミナルとして機能していたものの、2003年JR千早駅の開業やそれに伴う香椎駅周辺の商店街利用客の減少により、活気を失いつつありました。そんななか、福岡市が計画した香椎駅周辺の再開発事業がいよいよ本格化。街の雰囲気が大きく変わりつつあるなかで、今年6月に竣工した商業施設”choika”(チョイカ)を手掛けるアナバプロジェクトの建築デザイナー橋口さんにお話を伺いました。

“choika”のコンセプトは何ですか?

橋口さん

いま、JR香椎駅と西鉄香椎駅間の区画整理が進んでいて、香椎の街が新たに生まれ変わろうとしています。

そんな中、2014年に新築の商業施設の設計をするチャンスをいただきました。私たちは「せっかくなら香椎の新しいにぎわいの一翼が担えるような建築を作りたい」と考えました。デザインは、それにふさわしい建物になるように、新しさや晴れ晴れしさ、素敵な雰囲気を連想させる白を基調に、木壁や植栽を取り入れることで柔らかさや親しみやすさを表現しています。たくさんの方に利用していただきたいので、敷居が高くなりがちな都会的なものではなく、香椎で暮らすみなさまに寄り添い、可愛がっていただけるような建物したいですね。

西鉄香椎駅からなんと10mの場所。
JR香椎駅と西鉄香椎駅の区画整理が進行中
香椎のまちが新たに生まれ変わります。

どんなテナントさんが入られるのですか?

橋口さん

おかげさまでこの”choika”のコンセプトに共感していただき、多数のお問い合わせをいただいて、現時点で飲食店2店舗にご入居いただきました。ひとつは創業70年の老舗海鮮居酒屋「味処よし本」の暖簾分けとなる「みやこのしろよし本」さん。そしてもうひとつは福岡でもおなじみ、そしてここ香椎でも愛され続けているお好み焼き屋「ふきや」さんです。買い物途中のランチに、学校や仕事の帰りがけにと、幅広い層の方が様々なシチュエーションで、気兼ねなくくつろぐことができる場になると思います。現在募集しているのは、2Fの広場前に面している13坪の小さな区画。カフェバーや、小箱的なビストロなど、お一人様でもご飯が食べられるようなお店に入居頂き、一緒に「香椎の小さな商業施設」を創っていきたいと考えています。

現在2テナントが入居中です。
建築デザイナーの橋口さん

“choika”をどんな場にしていきたいですか?

橋口さん

いろんな方に、「あったらいいな」「ちょっと寄って行こうか」と思っていただける場を目指しています。

将来はご入居いただいたテナントさんや香椎の飲食店のみなさんとも協力してマーケットイベントや食にまつわるイベントなども企画運営し、より賑わいを生み出す場にしていければと思っています。それだけでなく、“choika”は西鉄香椎駅前の広場に面しています。「今日は”choika”前で待ち合わせね」っていう言葉が日常になるくらい香椎のシンボルになるぐらい、みなさんにとって身近な場所にしたいですね。