【前編】ネクサスワールド・スティーブンホール棟 賃貸入居者募集中!(申込済)
出ました!
福岡の建築好きなら一度は見に行ったことがあるネクサスワールド物件!
ネクサスワールドは1980年代に磯崎新のコーディネートにより、
福岡市東区香椎浜にて、国内外の著名建築家6名が1人1棟の集合住宅を設計したプロジェクトです。
香椎浜は集合住宅が集まる住宅街ですが、このネクサスワールドの区画は一際目立つ街区になっています。
分譲して30年ほど経ちますが、なかなか流通せず希少性が高いのがネクサスワールド物件です。
今回賃貸募集をするのは、スティーブンホールが手掛けたスティーブンホール棟の最上階5階。
メゾネット形式のお部屋です。
巨匠と新進気鋭の建築家のコラボレーション
今回、スティーブンホールが設計したオリジナルから、建築好きなオーナーは意を決して内装のリノベーションに取り組まれました。
オーナーの意を汲み、リノベーションの設計を行ったのは設計事務所『山根製作所』の 山根 俊輔 (Shunsuke Yamane) さん。
山根さんは建築家乾久美子さんの事務所から独立した新進気鋭の建築家さんです。
オーナーは乾事務所にいた時の山根さんの仕事ぶりを見て、今回の依頼につながったそうで、山根さんに厚い信頼を置いてます。
山根さんは巨匠スティーブンホールの物件のリノベーションを手がけるということで、スティーブンホールについて相当勉強されたとのこと。
話を聞いていると緊張と共に気合いを感じました。
それでは、リノベーションが終わったばかりのお部屋の中を紹介してまいります。
前編の今回は、1層(4階)と2層(5階)のうち、玄関がある5階をご案内いたします。
2層目(5階)はさらにスキップフロア(0.5層分の段差)となっており、空間の広がりがある空間です。
玄関に入ると明るく天井の高い広々とした空間が広がり、通常のマンションでは味わえない清々しい感覚を覚えます。
<リビングダイニング〜キッチン>
玄関からキッチンはフラットにつながり、そこからリビングダイニングは0.5層分程度上がっています。